マラソン大会当日は、はたして完走できるのか、目標タイムを超えられるのかなどを考えると緊張してドキドキしてきます。緊張のあまり焦って忘れ物をしてしまったり、準備でバタバタしてレースに集中できないという方が少なくないのではないでしょうか。
マラソン大会の当日は焦らずにレースだけに集中して臨みたいものです。
レースに集中して臨むために、当日に必要な荷物やタイムスケジュールを書き出してみましょう。レースに向けた荷物の準備とタイムスケジュール、大会当日の朝食や補給食について説明していきます。
私のマラソン大会前の準備について書き出してみますので、これから初めて大会に参加する方のお役に立てば幸いです。
荷物のパッキング
まずは大会に必要な荷物の準備をします。
・レース参加引換券
・レース要項
・GPS時計(前日に充電)
・ランニングウェア
(半袖or長袖シャツ、ウインドブレーカー、タイツ、ズボン、ソックス、帽子、サングラス)
・ランニングシューズ
(距離が短く、目標タイムが速い時はソールの薄いものを選択します。)
・ウエストポーチ
・帰りの着替え
・タオル
・ゴミ袋
・濡れたジャージを入れるビニール袋
・補給食(レース前、レース中、レース後)
・飲み物(冬場の場合は冷えているのが苦手なので常温のものを買って用意しておきます。)
・移動時間中に読む本
当日のタイムスケジュール
レース開始の時間から逆算して、当日のタイムスケジュールを組み立てます。
私は10月30日の手賀沼エコマラソンのハーフに参加しますが、このレースの開始時間は10:00です。
レース開始10:00の20分前の9:40にはスタート地点でスタンバイできるようにします。
・5:00 起床
・犬の散歩
・着替え
・前日にパッキングした荷物の確認
・朝食
・トイレ(なるべく大きい方を済ませておく)
・自宅を出発
・6:30
検見川浜駅に到着、電車出発
・7:37
我孫子駅に到着
・我孫子駅から会場まで無料バス(何分かかるのか大会要項を確認)
・8:00
会場到着
・着替え
・ゼッケン付け
・荷物預け
・レース受付
・9:20
トイレ
大会会場の仮説トイレは混雑するので、大きい方は自宅や会場周辺の駅で済ませる。
・水分補給、補給食を摂る
・9:40
スタート地点に到着
私はレース開始前に30分くらいは遊びの時間を設けるようにしています。
交通機関の遅れや渋滞、トイレの混雑などがあっても30分くらいあれば対応できます。
たとえ30分余っても、会場で知り合いの方に会ってお話ししたり、露店で食べ物やウェアなどを見ていれば時間を持て余すこともありません。
当日の食事と補給食について
私は大会当日の朝食や補給食として食べるものを大まかに決めてしまいます。
【当日の朝食】
・お餅3つ(砂糖醤油つけてチーズ挟んで海苔で包んだもの)
・バナナ
・コーヒー
これにプラスして前日の残りのおかずの煮物やサラダを食べることが多いです。
コーヒーは利尿作用があるので1杯だけにするようにしています。
【レースの補給食】
・レース前にエネルギーゼリー1個
・レース中にエネルギーゼリー1〜3個
・レース後にエネルギーゼリー1個orオニギリ、バナナ、オレンジジュースなど
これからフルマラソンに臨む人のために補給ゼリーの比較をしてみました。
私はアミノ酸系のサプリを多く摂りすぎるとお腹を下してしまうので、このくらいの量にしています。エネルギーゼリーは必ずレース前にも試してみて、後半のバテ方やお腹の調子などを確認するようにしています。
レース後はレース終了の2時間以内に糖質を補給すると、レースで消耗したグリコーゲンの回復を促すことができます。
さいごに
このように荷物の準備やタイムスケジュールを書き出しておくと、マラソン大会当日の朝も焦らずに安心して行動ができます。
事前の準備をしっかりと行いレースに集中して臨めるようにしましょう。
コメント
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